ローカル・マニフェストで東北から日本が変わる

10月4日、会派の輝郷会4名で陸前高田で開催された勉強会、「ローカル・マニフェストで東北から日本が変わる」に出席し、議会・議員の有り様について研鑽を深めてきました。
本勉強会では、元三重県知事の北川正恭氏の基調提起や大正大学の江藤教授の問題提起のほか、議会改革の実践事例報告として、会津若松市と奥州市の取り組みの発表もあり、以下の点について考えさせられた研修会でした。
・議会は行政の監視機能の他にも、市政に対して積極的に政策提言していく必要があること
・住民の声を元に、議員間討議を深め、議会から政策提言し、その進捗状況を確認していく仕組みづくりが必要であること
・行政の各種計画の素案づくりに、もっと議会が関与していけるような取組が必要
・SNSやコミュニティFMなど、多様な媒体を活用して、住民に対して、積極的に、わかりやすく、タイムリーに情報発信していく
・良い取り組みは、TTP(徹底的にぱくる)して、議会改革の実践につなげていく
議会改革については、一関市議会としてまだまだ未熟なところが多いと感じ、今後、議長を中心に議会改革に取り組み、住民から信頼される議会・議員となるよう取り組んでいかなければとの思いを強くした研修会でした。
ローカルマニフェスト推進連盟