農村RMOを考える研修会
8月26日、市の農林部農政課が主催する農村RMOを考える研修会に、集落組織の役員の立場で参加しました。
農村RMO(地域運営組織)とは、少子高齢化が進む農村部において、地域が存続し、人が住み続けられるような仕組みづくりを、住民自身が主体となり、活動を展開していく組織です。
農林部が主催ですが、まちづくり推進部と一緒になって、今後の地域づくりを考えていくきっかけとする取り組みであり、当方が初めての議会で一般質問した、地域づくり活動支援への関係部署の連携が少しづつ形になってきたものと感じました。
協働のまちづくりの中核となる地域協働体と、主に集落ごとに組織化された、農地・農村環境維持を目指した中山間協定会の連携をどう図っていくのか、市の誘導と住民自身の前向きな取り組みが期待されます。
中山間地域において、米づくりを主体とした農業維持と集落維持は密接な関係があり、農業の担い手がいなくなってきている状況下、地域づくりの一環として農業はどうあれば良いのか、考えていかなけらばならない状況となっているものと思います。
今後、当方も農村部における地域づくりについて、引き続きメインテーマとして議会の中で質していきたいと思います。
