取り組み状況について話を伺ってきました

6月の通常会議の一般質問に関連して、以下の方々の取り組み状況について話を伺ってきました。
 ①大東町有機農産物等生産組合
 ②藤沢有機栽培研究会(藤沢農業振興公社)
 ③藤沢有機肥料センター
国で定めた「みどりの食料システム戦略」では、有機農業の取組面積を25%(100万ha)拡大する計画ですが、有機農業の拡大には多くの課題があり、一朝一夕には到達できない現状にあるものと認識しており、当市の実態について調査しました。
○大東の生産組合では、JAS有機の認証を受けた米の栽培を行っており、オイシックスを通じての通販や個別宅配での販売の他、学校給食センターでの利用もされておりますが、生産の難しさや販路や値段など、様々な課題があるとのこと。
○藤沢の研究会では、藤沢農業振興公社が事務局となり、国営の農地で、麦の大規模栽培が進められており、現下の情勢の中、順調に栽培面積が拡大しているとのことですが、大口の契約相手がいないと成り立たない現状もあるとのこと。
○藤沢の有機肥料センターでは、有機堆肥の製造と供給の状況を伺いましたが、大口である藤沢の国営農地への供給の他にも、付加価値を付けた農産物生産者への供給等により、概ね生産した肥料は捌けているとのことでしたが、時期的に在庫が積み上がる時期があるとのことで、現下の肥料高騰のおり、地元の資源を利用した農作物生産が進むことを期待したいとのことでした。
https://www.maff.go.jp/…/kankyo/seisaku/midori/index.html