県南家畜市場にて、和牛子牛のセリ
本日は、県南家畜市場にて、和牛子牛のセリの様子を見て参りました。
当方宅でも、30年ほど前は牛を飼っており、市場には久しぶりの訪問でした。
本日の上場地区は磐井地区で、全頭JAいわて平泉からの上場となり、264頭がセリにかけられました。
最高値は、雌の87万円、雄(去勢)の122万円で、平均では、雌が63万円、去勢が75万円でした。
取引価格は、前回比で雌で25,000円減、去勢で10,000円増でしたが、下落傾向にあるとのことでした。
多頭飼育農家が主流を占め、意欲的に規模拡大している若い農家が結構おり、価格は下落傾向にはあるものの、コロナ禍の中でも繁殖と肥育は、比較的活気のある方と感じられました。
ただ、コロナや戦争により、畜産を含めた農業分野全般において、経営面でのマイナス要因が積み重なっていることが心配されされされます。




