自治会長サミット
2月4日、いちのせき市民活動センターが主催する自治会長サミットに参加させていただきました。
今回のテーマは「役の交代・なり手について考える」で、市内の自治会役員さんが20名ほど出席して、グループワークにより意見交換を行いました。
自治会規模が大きいほど、自治会に対する関心度が低く、他人任せの傾向が強いようであり、役の選考に苦労している様でした。
きっかけがあれば、自治会活動にも興味を持ってもらえる。また、役は大変とのイメージを払拭するため、役のやることや責任を明確すると、なり手も出てくるのではと言った意見がありました。
私の集落は、20戸ほどしか無く、全戸が某かの役を引き受けないとだめな状況であり、順番で役が回ってくることから、役のなり手の心配は無いのですが、毎年恒例の事業をこなすだけのマンネリ化も歪めず、自治会の構成員数によって課題も様々と感じました。
少子高齢化が進む中、今後の地域はどうなっていくのか、先行きに暗澹たる思いを巡らす方は多いものと思われ、特に、田畑を所有する農村集落は、今後の集落のあり様を本気で話し合っていく必要があると感じます。
実際、地域づくりに取り組むのは地域住民ですが、住民の地域づくり意識の醸成を図るのは行政の役割と感じ、自分も、地元の地域づくりの実践活動をやりながら、今後の行政の対応に意見していきたいと思います。
