介護予防教室
1月19日、花泉金沢の内沢集落の介護予防教室に伺い、活動の様子を拝見し、また、教室を主宰する団体の役員の方と介護予防事業等について意見交換を行いました。
高齢化が進む中、介護が必要となる高齢者を少なくするため、市としては、身近な所での介護予防教室の開催を促しています。
市では、介護予防教室に取り組む団体が16ありますが、これを令和5年度までに、1.5倍の24団体とする目標を掲げています。
16団体の内8団体が花泉地域であり、市内では活発に活動が行われている地域ですが、一時期は増えたものの、この頃は、取り組み団体の減少もあり、市全体でも実施団体が伸びていない状況です。
どのような形態であれば、地域で取り組みやすいのか。また、介護予防だけではなく、一人暮らし老人の安否確認や、高齢者の外出支援など、新たな課題への対応など、今後の地域での取り組みのあり様について色々と意見交換をさせていただきました。
方向性としては、地域で核となる人材の育成や、自治会等が、地域課題に対して積極的に取り組んでいくことが必要との話が出されました。
行政として、この様な取り組みを誘導していくため、福祉サイドだけではなく、地域づくりサイドとも連携した取り組みが必要との思いを強くしたところであり、議員として、議会等で市当局に訴えて行きたいと思います。
