一関地区広域行政組合の視察研修

ゴミ処理や火葬場運営などを所管す一関地区広域行政組合の視察研修で、長野の広域連合が運営する一般廃棄物最終処分場のエコパーク須坂と、佐久市・北佐久郡環境施設組合が運営するゴミ焼却施設の佐久平クリーンセンターを視察して来ました。
エコパーク須坂は、民家に隣接しており、近くには学校もあるような環境に整備されていますが、住民要望も踏まえ、しっかりした安全対策を講じた施設として運営されておりました。
一関地区では、千厩に最終処分場を整備する計画ですが、安全性への懸念や民家等に近いなどの理由で、反対運動が起きており、安全対策を施した施設整備により、地域と共存する施設運営を行っている取組は、大いに参考となるものがありました。
また、広域組合ではゴミ焼却施設も併せて新設する計画で、こちらは反対運動は無いものの、これからの焼却施設の有り様として、様々に先進的な取組が参考となりました。
今後の組合議会においては、これらの視察内容も踏まえて、様々な議論を尽くしていく必要があるものと感じた研修でした。