議会会派で行った視察研修

10月18日、7月下旬に議会会派で行った視察研修の内容を、関係部署に情報提供し、意見交換を行いました。
 研修内容は以下のとおりで、農林部の職員の方々と、市の現状の取組、今後の対応など意見交換しました。
 ①長岡市:移住定住、地域づくり活動に向けた、公益社団法人の取組―にいがたイナカレッジ
 ②高崎市:市の地域資源を効果的に発信することで、知名度、ブランド力向上を図る取組?高崎ブランドシティプロモーション
 ③高畠町:東北では先進の、有機農業が盛んな町であり、行政としてのその支援体制の取組?有機農業推進計画
 それぞれに素晴らしい取組を行っており、当市の取組との比較において考えさせられるものがありました。
 特に、長岡市のにいがたイナカレッジの取組については、持続的な農村、農業に向けた当市の姿勢は積極的とは言えず、一つの手段として、移住定住による外部人材を受け入れる仕組みづくりを、もう少し戦略的に実施できないかとの意見交換を行いました。
 市では、次年度に向けて地域おこし協力隊の移住定住への誘導を図るため、段階的な受入の仕組みづくりを考えており、当初予算に要望していきたいとの話であり、予算化されることを期待したいです。