教育民生常任委員会の視察
7月5日から7日の日程で、教育民生常任委員会の視察を行なっており、神戸市のごみ減量・リサイクルの取組、明石市の子育て・障害者支援の取組、東京大田区の不登校対策を研修します。
神戸では、洗剤などの詰替パックの利用促進と合わせて、パックのリサイクルを花王さんと連携して進めている取組が紹介されました。当方宅では、ビニールパックは、中に付いた液が良く取れないことから、燃えるゴミに出してますが、ハサミでパックの上部を切り取り、2回ほど濯いで乾かしリサイクルするとの話に、ツッコミ所はあるものの、面倒をする分、減量やリサイクル意識の向上にはつながるかと感じた研修でした。
明石の子育て支援は、こともの医療費無料化、第二子以降の保育料無料化、0歳児のオムツ無料お届け、中学校給食の無償化、ひとり親養育費支援など、こどもを核としたまちづくりを、何かと話題を醸し出していた前市長の時代から始め、人口が9年連続増加、税収増につながっているとのことであり、市民に寄り添う優しいまちづくりの実践に、市長のリーダーシップによる事業展開とはいえ、その仕組みづくりの徹底にも驚かされました。
明日は、大田区の不登校対策ですが、たくさん学ぶことがあり、委員会の政策提言に活かすべく、今後議論を深めて行きたいと思います。

