自伐型林業フォーラム
5月27日の土曜日、川崎市民センター(一関の川崎ね)で開催された、自伐型林業フォーラムに出席しました。
今まで、国が進めてきた50年サイクルで山の木を皆伐するやり方は、経営的に成り立たず、環境的にも、災害などの悪影響を及ぼしているとのこと。
山を100年以上の長いサイクルで回転し、間伐をしながら優良材を生産していく事により、相応の所得も確保可能とのこと。
山仕事や農業などを生業としながら、十分生活できる所得が得られるという、目から鱗の話でした。
吉野杉の産地や、高知県では、その様な方々がたくさん誕生しているとのことであり、山が多い一関の今後の有り様を考えさせられるファーラムでした。
自分も、杉や檜を植林している山があるので、半農半林の生活でもやっていけるかなぁ?と興味が湧いてきました。
市では、自伐型林業者の育成のための講座を7月から開講するとのことであり、何か一関でも新しい動きが出てくる予感がします。



