栗原・登米・一関の3市議会議員交流会

3月17日、栗原・登米・一関の3市議会議員交流会が、登米市南方において開催され、出席しました。
交流会の内容は、議会改革に向けた講演と意見交換でしたが、講演は、早稲田マニフェスト研究所の招へい研究員の佐藤 淳氏を講師に、議会改革における議員間討議の必要性などについて、意見交換は、グループに分かれて3市の連携をテーマに、ワールドカフェ形式で行いました。
当市の議会の状況は、市長に対する提言については、目的意識を持った議員間討議が行われておらず、会派を超えた自由な意見交換の場や、常任委員会での提言を前提にした意見交換など、まだまだ、やれていないことを再確認するとともに、今後の議会改革に向けた取組を積極的に行っていく必要性を感じた次第でした。
また、意見交換では、行政施設の料金統一や、公共交通の相互乗り入れなど、市民目線に立った課題解決の必要性を確認することができました。
隣接とは言え、自治体によって、議会の仕組みや行政サービスに様々な違いがあり、連携してより良い施策誘導が図れないか、今後もこのような機会での意見交換は必要と感じた交流会でした。