JAいわて平泉なす部会の目揃え会
6月9日、JAいわて平泉なす部会の目揃え会に伺いました。
いわて平泉のなすは、東北有数のなす産地としてブランド力が高く、引き続き、消費者から信頼される産地を目指し、節々に生産者の研修会が開催されています。
今回は、今シーズン初めての研修会としての目揃え会であり、JAのなす担当者、市場関係者から、栽培管理、出荷に当たっての留意点等の説明を受け、高品質のなす生産に向けた取り組みを確認しておりました。
コロナや戦争などにより、生産資材が値上がりする中、一次産品である農作物は、コストアップ分が販売価格に反映されない状況となっており、農家は非常に厳しい状況にあります。
持続可能な農業生産を行っていくためにも、ここら辺の仕組みを変えていく必要があるものと感じております。
再生産可能な販売価格や、値下がり、コストアップした場合の収入補償の考え方を導入しないと、今後、農業を指向する人がいなくなることが危惧されます。
今度の、6月議会では、本件について市の考えを確認することとしております。
JAいわて平泉
https://ja-iwatehiraizumi.or.jp/agriculture/vegetables.html


