地域を元気にする仕組みづくり

今日は、お盆に入り、雨が降り墓参りも様子をみている状況なので、私が目指す町づくりの目標の一つである「地域を元気にする仕組みづくり」を少し説明してみたいと思います。
今、地域の多くの集落では、住民の高齢化が進行し、家あるいは家業の後継者も居ない状況が多くなってきています。
私の住んでいる集落でも、後継者がおらず、ポツリポツリと空き家が出てきており、また、数年後の田畑の管理に不安を感じている方々がほとんどです。
今までは、どうしても農業振興は農政分野、地域づくりは社会教育分野、福祉は福祉分野など、それぞれの分野ごとの対応となっていたものと感じています。
地域の方々は、概ね全ての分野に関係しており、分野を横断する包括的な対応が必要と感じます。
地域の中で、前向きに取り組める人材を確保し、農業等を基盤としたお金を生み出す法人等の設立を進め、そこに住む方々が生きがいを持って生活できるような仕組みづくりを進めて行ければと考えており、行政にも働きかけ、推進していきたいと思います。